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年末年始は家でマッタリと映画鑑賞!おすすめ映画を紹介~ヒューマンドラマ編~

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もうそろそろ年末年始です。
皆様はどのようにして年末年始を過ごす予定でしょうか。
家でマッタリ過ごす!という方には、この機会に是非とも映画鑑賞をオススメしたいです。

 

そんなわけで私が独断で選んだオススメの映画たちを今回は紹介してみます。
名作なのはわかるけど、昔すぎるのはなぁ…なんて思う方は多いと思いますので、
何十年も前に公開された名作映画を除外し、近年公開されたものだけをチョイスしました。


すべてのオススメ映画を書いてしまうと長くなってしまうので、
今回はジャンルで言うと“ヒューマンドラマ系”の映画をご紹介いたします。
少し笑え、ほっこりし、少し泣けるような作品を選びました。では、どうぞ!

 

きっと、うまくいく

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私が今年みた映画でナンバーワンだと思う映画です!
というか、今までみた映画の中でもナンバーワン!素晴らしい映画です。

この映画はインド映画で上映時間も結構長いですが、
インド映画らしく友情から恋愛から喜怒哀楽まで、
全ての要素が全部入りになっているにも関わらず、ストーリーが破綻していません。

おおまかなストーリーは三馬鹿トリオが大学で大騒ぎするというものですが、
とにかく陽気で楽しい映画だと思います。そうかと思えば、
教育問題を風刺したり、人生において大事なことを説いたりと、
考えさせられる部分もたくさん。誰が見ても楽しめる映画だと思います。

おそらく終わった後には来年の目標をたてようという気分になるでしょう!

 

最強のふたり

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無職でまさに社会の“底辺”の暮らしをしている黒人青年と、
大富豪だが首から下が麻痺してしまったオッサンとの交流を描いた映画です。

何から何まで真反対の二人が意気投合していく様子はホッコリさせられます。
とにかく二人の会話が面白い。そして二人ともいいヤツすぎるんです。
まさにこの二人は“最強”で、そんな二人が羨ましくてしょうがない気分になる映画でしょう。

人間関係次第で人生は素晴らしいものになる。
当たり前のことですが、それを再確認できる映画ではないでしょうか。

 

LIFE!

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妄想癖がある中年のオッサンが主人公。
会社をクビになるかもしれないという最悪のキッカケが原因で、
世界に飛び出すことになる・・・という映画です。

実体験がもっとも大事だということを再確認させてくれる映画です。
本で読もうが、頭の中で妄想しようが、自分で実際にやってみないと、
本当のことはわからないし、自信もつかないんだろうと思います。

あと、あまり目立たない仕事をしている人へのエールが篭った映画だと思います。
表舞台から見えないところで頑張っている人にだって評価してくれる人はいる。
そんな優しいエールが伝わってくる、とてもいい映画だと思います。

 

フルートベール駅で

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2009年の元旦。アメリカのサンフランシスコのフルートベール駅にて、
一人の黒人青年が警察官によって射殺された事件があった。
黒人青年は無抵抗な状態だったにも関わらず殺されたという事件。
彼が過ごした人生最後の一日を映画化した作品です。

2014年になってからも黒人が警察官に射殺されるという事件は起きていて、
アメリカではデモが行われたりと、まだこの問題は続いています。
差別は深刻な問題だし、その問題について考えさせてくれる映画でしょう。

ニュースでみるとほとんど実感がわかないことですが、
人一人が殺されるということの重みが深々と伝わってくる映画でした。
是非ともオススメしたい映画です。考えさせてくれる映画でしょう。

 

幸せへのキセキ

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妻を失った家族が動物園付きの物件を買い、
動物や動物園のスタッフとの交流を通して家族が再生していく映画です。
実話を元にして作られています。結構有名な話なのではないでしょうか。

とにかく安心して見れる映画という印象で、
子役の女の子のジョークが面白いし、ホッコリする映画でした。
音楽もよくて、サントラを買っちゃうほど。映像・音楽とも楽しめます。

余談ですが、幸せへのキセキという映画名ですが、
幸せへの奇跡ではなくて、幸せへの軌跡なのだろうと思います。
家族が再生していく暖かいストーリーなので、誰にでもオススメできますよ!

 

月に囚われた男

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月で資源を採掘している会社に勤めている男。
彼の勤務地は月で、たった一人で施設を管理していた。
ようやく三年の契約期間の終えようとしていたとき、おかしな事件が起こる。

SF映画ですが、壮大なストーリーでもなくでもなく、
日本でも話題になっている“ブラック企業”のお話です。
企業と自分以外は知りようがない月での仕事。それを利用して、
会社がどれだけひどいことをするのか。ちょっと怖い映画でもあります。

でも、日本でだって労働基準監督署が監視しているとは言いがたく、
バレないように労働者に不当なことをしている会社は山ほどあるでしょう。
労働問題について考えさせられる映画だと思います。少し変わったSF映画でしょう。

 

ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ

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説明不要かもしれませんが、
古き良き昭和。戦後、誰もが努力して日本を再興させていた時代を映画化した作品です。
良き昭和時代を描いているので悪い部分は全く映りません(笑)

ですが、家族の温かみとか小さな幸せがたくさん描かれていて、
素晴らしい映画だと思います。誰もがホッコリできる映画でしょう。

三作品でていますが、全部オススメです。
家族が成長していく様子や、東京自体も成長していく様子も描かれるので、
是非セットでオススメしたいです。見ていない方はこの機会に!

 

RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ

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長年鉄道会社で働いていた男。
定年を控え、定年後は妻とのんびり過ごすつもり予定だったが、
何故か妻は家から出て行ってしまう。妻を理解できない夫は悩みに悩む。

熟年離婚が騒がれる世の中で、こういう出来事はたくさんあるのだと思います。
この映画では夫目線で描かれるので、長年連れ添ったにも関わらず、
まったく妻の考えがわからないように作られているので、男性はもちろん、
女性が見ても楽しめるような作りになっていることでしょう。

富山県の風景もとっても綺麗。安心してオススメできる映画です。

 

誰も守ってくれない

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犯罪者家族の苦悩を描いた作品。
犯罪者が家族だったというだけで社会から執拗に責められ、
家族が崩壊していくさまを描いた映画。

踊る大捜査線のスタッフが制作した作品ですが、
こちらは真面目な映画といった感じで、考えさせる映画になっています。

描かれる犯罪者家族への攻撃はかなり身近でリアルティのあるものでした。
例えばマスコミの実名報道やコメンテーターの批判。そして、
インターネットでの誹謗中傷や個人情報の暴露。実際に見たことある人も多そう。

ただ、ある程度“これはないだろう”と冷めてしまう部分もありますが、
おおむねはリアルな映画で、考えさせられる映画ではないでしょうか。

 

以上、私がオススメする映画でした

 

ここまで見て頂いてありがとうございます。
一本でも見て頂いて、気に入っていただけるものがあれば幸いです。
私もこの冬は映画三昧でいきたいと思います。寒い冬はまったりと過ごしましょう!


次は違うジャンルの映画を紹介してみたいと思います。