ポルトガル旅行記①~海外で引きこもり~
モロッコ旅行記・スペイン旅行記からの続きです。
夜行バスに乗り込んだ私達。ここまでカツカツの日程だったため、
かなり疲れも溜まっていて、音楽を聞きながら爆睡してました。
ただ後ろに座っていた友人の近くにいた人がうるさくて、
友人は寝れなかったらしい。なんか海外の夜行バスってうるさい気がする。
日本みたいに静かに!みたいな雰囲気はあまりないなあ。
日本の夜行バスのマナーは良いと思ったよ。
リスボンには朝の5時くらいに到着しました。
情報によるとリスボンには2つバス停があるらしいんですが、
間違ってたらリスボンをスルーしてしまうので、念のため降りました。
オリエンテという駅に降ろされます。
リスボンの中心部までは結構距離がありますが、
電車でもタクシーでも移動できるので問題はないと思います。
ちなみにセビーリャからリスボンまではこんなルートです。
マークされている地点が停車したところ。ただリスボンまで降りてる人ほとんど居なかったな。
ちなみに駅はこんな感じで近代的。
ただ朝5時についたので周りに24時間営業している店を探しましたが、
一切何もありませんでした。一応駅の中に売店はありましたがそのくらい。
食品やジュースも結構いい値段がしました。
24時間営業している店を探してたとき撮ったもの。
スペインでもそうでしたが、ホテルの入り口にはホテルのランク付けが表示されてます。
★の数や、アルファベットでホテルのランク付けをしてます。
だいたいの金額を推測できるので便利です。これはヨーロッパ全体で表示してることなのかな??
ようやっと見つけた営業中のカフェのメニュー。
ハンバーガーで13ユーロくらいしたので諦めました。
駅構内にあった売店でクロワッサンとジュースを買って飢えをしのぐ!!
ホテルが開くのは8時くらいだろうと思ったので、
駅で7時半くらいまで時間を潰してました。ちなみにWi-Fiは飛んでいません。
なのでほとんど寝てるだけでしたけどね。待合室は暖かかったので問題なかった。
7時半になったら駅のタクシー乗り場でタクシーを拾ってホテルへ。
料金はスペインと変わらず、初乗り2.50ユーロくらいです。
何となくポルトガルは物価が安いイメージがありましたが、あまり変わらないなあ。
泊まったのはBoa Noiteという宿。
一泊15ユーロで朝食なし。室内に届くWi-Fiあり。シャワーもあり。何故かビデもあり。
ただしトイレは別です。普通のアパートの一部をホテルにしてるみたいで、雰囲気あります。
地図はだいたいの位置です。Boa Noiteって看板出てます。
入り口は16番って書かれてるドアから入って階段を登り、二階にあります。
呼び鈴を鳴らさないとホテルのドアは開けてくれません。
まだ朝の8時くらいだったので、観光するまで休むことに。
一度寝て昼の12時くらいに起きたら、外はかなりの大雨でした。
この旅は天候に恵まれていないなあ…と思いながらダラダラしてました。
だってこの宿、部屋までWi-Fiが届くんですよ。
しかも結構高速でネットが捗る。そして外は大雨・・・!
ダラダラ要素がマックスですよ。外に出たくねえ~~ってなりますよ。
ダラダラしていてもお腹が減るので、
スペインで謎の中国人がやってる店で買ったカップ麺を食べることに。
宿主にポルトガル語でお湯(agua quente)って言ったらお湯くれました。
ただ、すごくお湯がぬるくて全然麺がほぐれない・・・
クソまずそうでゲロみたいな見た目ですが、
実際クソまずいので問題はありません。食べたから気づきましたが、
汁を捨てるところがなかったので、汁も全部飲みました。吐きそうになった。
あとパッケージにデカデカと描かれているチャーシューみたいなのは入ってませんでした。詐欺だろ!
一応雨でも観光できるところを調べたところ、
ヨーロッパ最大の水族館があるらしいので行こうと思いましたが、
よくよく考えたら行ったことがある海遊館は世界最大級だよなあ・・・
そして雰囲気はダラダラ。当然のことながら行きませんでした。
なので今日はベッドで寝ながらインターネットをしていたくらいという、
海外で何やってんだお前みたいなことしかしていません。
でも、何もしない日って重要だと思うんですよ。
短期の旅行ならもったいないですが、長期なら絶対に休息日は必要!
そもそも移動って疲れるし、休まないと観光だって楽しめないですよ!
すっかり夜ですが、ようやく行動開始。
近くにある寿司屋に行ってみたいと思います。
ステーキと迷ったんですが、友達が風邪気味だったのでアッサリしたものを。
リスボンは坂の町ってことで有名ですが、
実際坂ばっかりです。道も入り組んでいるので、
ホテルの場所を覚えとかないと戻れなくなると思います。
そしてものすごい縦列駐車。
走ってる車もマニュアルばかりなので、よく坂道で縦列駐車できるなあ。
俺だったら坂道発進できずに、後ろにずり落ちちゃうなw
そして寿司屋に到着。到着して初めて知りましたが、
ここは寿司&タイ料理店だった!!なんでタイ料理!?
店内はなかなかオシャレな雰囲気です。
メニューを見ても結構いい値段がしました。
寿司セットとかで15ユーロくらいはしましたよ。
私が注文したのは寿司セットと味噌汁。
きっと変な寿司が出てくるんだろう・・・と期待していましたが、
なんと普通の寿司が出てきました。味噌汁もちゃんとした味噌汁です。
味噌汁の味は結構おいしくて感動した!
ワカメもちゃんとしてたし。海外の人ってワカメ嫌いな人多そうだけど、
意外と大丈夫なのかな?磯臭さとか慣れてない人きつそうだけど。
ただ値段が3ユーロくらいした。たかっ!あとレンゲだと食べづらいw
ちなみに寿司の味も美味しかったです。
まあスシローくらいの味だと思っていただければ。
ちなみに醤油もキッコーマンだし。醤油おいしいなあ。
ただ、ここの店主の奥さん??の子供がイタズラする度に、
「ジーザス・クライスト!!」
って連呼しまくってた。映画かよ!映画でしか聞いたことないよ!
食べかけで申し訳ないんですが、タイ料理も食べました。
麺類を頼んだはずが、ぜんぜん違うものが出てきてびっくりした。
味は結構甘かった。これはそこまで好きではなかったなあ。
食べ終わった後は散策に出かけることにしました。
思ったのはとても黒人の方やアジア系の人が多いってこと。移民??
イメージと違ってびっくりした。白人ばっかりかと思ってた。
結構暗いところも多くて多少怖かった。
警察官も結構歩いてるんですよ。なのでカメラは早々にしまっときました。
勝手にヨーロッパの国々に疑惑を持っていたのは、
どの国も似たような景観でいくら美しいといっても飽きるんじゃないのか?
ってことだったんですが、実際はスペインとポルトガルでもかなり違ってます。
街並みもそうだし、雰囲気もスペインが陽気な雰囲気だったけど、
ポルトガルは落ち着いた感じ。特にリスボンは首都なのに地方都市みたいな落ち着き。
これはタクシーに乗った時から感じてたけどね。本当に首都かここ??って思ったよ。
なので短期間であればヨーロッパを旅行しても飽きなさそう。
観光地のサンタ・ジュスタのリフトが近かったので歩いて行ってみましたが、
工事中なのか良さがよくわからなかった。ので行くところからは外しました。
そんなこんなだで散策してたら、また雨が降ってきたのでホテルへ戻りました。
その途中でカフェで飲んでた謎のポルトガル人から絡まれて、
多少めんどっちーことになりかけましたが、周りが助けてくれたので何とかなった。
思ったより殺伐としたポルトガル一日目は終わり、次の日は観光に行くのでした。
つづき
ポルトガル情報コーナー
宿情報
Boa Noite
- 朝食なしで一泊15ユーロ。
- 室内にWi-Fi・シャワー・ビデ・洗面所あり。トイレだけ別。
- 清潔度は普通くらい
- アパートの一部をホテルにしているので雰囲気がある。
- 宿主がフレンドリーで優しい。観光地にも近くて便利。
タクシー運転手には通りの名前を言ったら通じました。
たぶんエリオドロ・サルガード通りだと思います。
ホテルはわかりにくい位置にありますが、看板が出てます。
入り口は16番って書いてあるところから入り、階段で二階にあがってところです。
ユーロライン
オリエンテという駅に降ろされます。
アナウンスがあったか覚えてないですが、スマホのGPSでバスの現在地を把握しておくとよいと思います。
駅周辺にマクドナルドなどの店はなく、
駅内に売店とカフェかある程度でした。品揃えは日本のコンビニ程度はあります。
リスボン市内
22時くらいまでは飲食店もやっているので食事には困りません。
大通り以外は暗くて人気がない場所が多いので、多少怖かった。
治安はそこまで悪い雰囲気ではなかったですが、警官が立ってました。
また有名な観光地が集中しているので、
二日あれば色々とまわれると思います。タクシーを使うのもいいかも。